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【エナーバンク】エネルギーをもっとシンプルに -誰もが使うものだからこそ、本来の身近さを取り戻すユーザー体験を目指して-|Players by Genesia.

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インターネットを介して、”知りたいこと”にいつでも手が届く時代。”知っている人”と”知らない人”の格差(情報の非対称性)は、私たちが手を伸ばすことによって、比較的すぐに埋められるようになりました。

しかしながら、私たちの”知りたいこと”自体にも、まだまだ偏りはあるのではないでしょうか。例えば、生活にすっかりとなじんでいる当たり前のこと/当たり前だと思い込んでいることを、わざわざ興味→検索の対象とする人は限定的なのではないかと想像します。

「エネルギー」という領域も、言ってしまえば、現代の日本に住む私たちにとってほとんど当たり前のこと。けれど、その需要と供給の仕組みはここ数年で大きく変化しています。エシカルな素材の洋服を選ぶように、植物性の食材や廃棄の少ない食生活を選ぶように、地球にやさしく安心な電気を自分自身で選ぶ時代がすでに来ている- その事実を私たちの「新しい当たり前」にするべく、奮闘しているスタートアップがいます。

エナーバンクは、法人向け電力リバースオークション「エネオク」と、環境価値取引プラットフォーム「グリーンチケット」を展開するスタートアップです。今回は、エナーバンクの村中さんと佐藤さん、担当キャピタリスト・水谷の対談をまとめました。地球とエネルギーと私たちの未来について知ること、そして考えることを始めてみませんか?

エネルギー領域の、積み上げられた複雑さからの開放

村中:

電気というのは本来、シンプルで、誰にとっても身近なものですよね。電池に豆電球をつないで光らせたり、ミニ四駆にモーターをつないで走らせたり、というのは子供のときに誰でも経験したことだと思います。
一方で、歴史から見ると、全国に電気を普及するにあたり、業界は100年以上かけて地域や政治、金融機関やメディアなど様々な関係者を巻き込み、巨大な発電所や送電網に投資をして、その供給の仕組みはとても複雑になってきた経緯があります。2016年の電力自由化で地域独占からは開放され、私たちは電力会社を選べるようになりましたが、実はその裏の複雑さはまだまだ手つかずになっており、需要家[*1]にとってはわかりやすさからほど遠い世界となってしまっています。
そこで、私たちエナーバンクは、電気を始めとしたエネルギー領域の複雑さからの開放を目指し、「エネルギーをもっとシンプルに」というミッション定めています。ユーザー目線で、使用量や設備の保有状況に応じてエネルギー調達を最適化するというアプローチで、これからも変化し続けていく環境下でもいつでも頼れるサービスを提供し続けたいと思っています。

株式会社エナーバンク 代表取締役社長 村中 健一
佐藤:

電力自由化をはじめ、エネルギー業界は規制改革、新制度創設、他業界からの進出、技術革新と目まぐるしく事業環境が変化しています。その中で、エネルギーは身近なものにも関わらず、とてもわかりにくい環境におかれています。VPP、PPA、P2P、DR、DP、卒FIT、非FIT、市場連動型、独自燃調費、環境価値・・・何のこっちゃですよね。
一方で、地球環境問題や防災という観点がクローズアップされる中、私たち一人ひとりがエネルギーともっと身近に接しながら、環境にやさしい、安心な暮らしや事業環境というものを実現していくためには、”考えて選択すること”が必要です。しかしながら、その環境のわかりにくさによって、”考えて選択すること”がとても難しいという大きなギャップが生まれ、そのギャップは埋まらないどころか拡大していると感じています。ここのギャップを埋めるのがエナーバンクのミッションであり、需要家が安心してエネルギー(サービス、プロダクトすべて)を選択でき、それぞれに豊かなくらしや事業環境を構築していくことができる、そのサポートをしていく必要があると考えています。

株式会社エナーバンク 共同創業者 COO 佐藤 丞吾
水谷:

電力やエネルギーという商品は、需要家である私たちにとって、本当にとてもわかりづらく、複雑です。特に、企業間電力取引は選択肢が多いわりに、ユーザー目線でわかりやすく整理された形での情報はあまり表に出ておらず、自社にとって最適な電力契約を選び、且つ、発効させるための取引コストは高止まりしている状況です。私自身、総合商社で電力事業の担当をさせてもらっていましたが、ビジネスモデルや収益構造は複雑で、わかりやすく説明することにいつも苦労をしていた記憶があります。
そんな業界にあって、エナーバンクが掲げている「エネルギーをもっとシンプルに」というミッションには共感しかありません。例えば、多くの電力を消費する工場を持つ企業経営者が、次世代に向けて再生可能エネルギー由来の電力を調達しようと考えた時、自社の設備や電力消費の状況を踏まえてどこの電力会社からどういった契約を結ぶことが最も有利となるのか、わかりやすく比較検討する手段は非常に限定的です。
エナーバンクが提供する、法人向け電力リバースオークションサービス「エネオク」はこういった企業の課題を解決し、複雑な電力・エネルギーのオプションを可視化して最適なものを選ぶことができるようにするものです。複雑で専門化したエネルギーの話をユーザーにとってわかりやすくシンプルにすることは、社会としてのエネルギーの最適化を達成していく上でも極めて重要なステップだと考えています。

[*1]需要家
電気等のサービスの供給を受け、利用する者。

再エネやSDGsなど、3つのマクロトレンドと需要家ニーズ

佐藤:

電力全面自由化以前は10しかなかった電力会社が今や600社を超えてきていますし、それをすべてのエネルギーサービス、プロダクトと広げると、どれくらいのプレーヤーが存在するのかわからないくらいの状態です。

水谷:

現代社会に生きる私たちは、日常生活の様々な場面で息を吸うかのように無意識に多くの電気を使っています。そして、電気を使うに当たって、ほんの数年前までは何も考えずにその地域の電力会社と契約していればよかったのですが、この数年間の規制緩和により多数の新電力と呼ばれる電力会社が誕生したことで状況は大きく変わりましたね。
また、電力やエネルギーの在るべき未来を考えると、テクノロジーの発展により再エネや蓄電池を始めとした次世代のエネルギーソリューションが本格的に社会実装されるタイミングが刻一刻と近づいており、これからさらに大きな変化が訪れることは間違いありません。
しかし、自分たちが使う電力について思考する機会や経験に乏しい電力需要家としての私たちは、この未来に向けた変化に対してあまりに無防備な状態になってしまっていると感じます。

インベストメント・マネージャー 水谷 航己
村中:

個人はもちろんのこと、電気を使わない事業者はいません。だからこそ、電力のマーケットは広く複雑です。
サービスとしては、エリア×業種×規模でニーズをとらえて訴求していく必要があります。また、全マーケットに寄与するマクロな変化として、
●コロナ禍におけるコスト削減ニーズの拡大
●太陽光を初めとした再エネのグローバル的なコストダウン
●ESG、SDGsの地球の持続可能性に関わる金融トレンドの浸透
があると考えており、この3つのトレンドを、前述のニーズと併せて個々にマーケティングしていくことで、従来の人を介した代理店の営業ネットワークから、スケール性を担保したWeb型サービスへのシフトが起こると考えています。

水谷:

エナーバンクを取り巻くトレンドはとても複層的ですよね。
短期的には、新型コロナウイルスの感染拡大の影響によって経済活動が未曾有の勢いで縮小した結果、企業は可能な限りのコスト削減を迫られています。光熱費は、既存の電力契約を見直すだけでも年間数百万円から場合によっては千万円を超えるコスト削減が可能となることも多く、地方自治体や商工会議所と連携して「エネオク」を通じた電力契約の最適化を推進している取り組みは、非常に価値があると思っています。
また、中長期的には、再エネの社会実装の本格化が迫ってきています。発電・蓄電設備の低価格化や、日本近海における洋上風力発電所の立ち上げなど、この流れは世界的にも加速しています。そして、このトレンドを実際に形にしていく上では、電力需要家として個々の企業が再エネにシフトをしていく意思決定を促進させていく必要があります。エナーバンクはその役割を担うことができる稀有なプレイヤーで、再エネがどれだけ早く社会実装できるかどうかは、われわれ次第といっても過言ではないかもしれません。

佐藤:

複雑さを大いに残している一方で、RE100[*2]という世界的潮流もあり、2050年までにRE100を目標として掲げる法人が増えてきていたり、SDGsやESG投資の流れがあったりと、企業経営とエネルギーは今後より密接に関連してくるのは間違いありませんね。
エネルギーの最適解を実現する無数のサービス、プロダクト、プレーヤーがいる中で、エナーバンクの存在は、投資対効果の見える化・選択コストの最小化、リスク低減・回避、といった課題解決につながるものと考えています。

村中:

RE100の「再エネ調達ガイド」に「エネオク」が掲載されたように、こういった新しいトレンドによって生まれるマーケットルールをいち早くサービスに取り込み、社会に浸透させていく機能を担っていきたいと思います。

[*2]「RE100(アールイーヒャク)」
グローバル企業の再生可能エネルギーの導入拡大を進める取組みであり、遅くとも2050年までに再エネ100%を達成することを要件として、2030年や2040年の中間目標の設定を推奨するなど、長期的な目標としての再エネ100%を宣言することを想定した国際イニシアチブです。環境省は「RE100」のアンバサダーとして官公庁および民間企業への再エネ導入を推進しており、世界全体で235社、日本からも34社が加盟しています。(2020年6月6日時点)

環境省WEBサイト:https://www.env.go.jp/earth/re100.html

育ててきたエネルギー領域への情熱と、アントレプレナーシップ

水谷:

とても大きな挑戦です。村中さんと佐藤さんを突き動かしたのは、どんな経験だったのでしょうか。

村中:

高校生2年生の時に、「不都合な真実」というアメリカ元副大統領アル・ゴア氏主演のドキュメンタリー映画を見て、地球と人類の関係性に興味を持ちました。世の中を動かすには人々の心を動かし、そこにビジネスを生み、社会の流れをつくること。これが重要なんだと感じました。
エネルギーに関わる領域を目指して上京し、大学では化学→物性工学→システム工学と興味が移り、システムの最適化の研究室で数理アルゴリズムを研究しながら、大域的な最適解を求めていくプロセスや、そういった仕組みがビジネスとして社会実装されていくことがおもしろいと思うようになりました。
そこからファーストキャリアとして、インフラ領域とIT領域で成長できるソフトバンクに入社し、新規事業、開発案件、経産省案件と様々なプロジェクトを経験しました。経産省のエネルギープラットフォーム案件では、NTTやKDDI他、30社以上とやりとりをしながら、国が扱う領域と、ビジネスとして事業者に求められる領域を知ることができ、その経験が現在のビジネスに生きています。
電力自由化のタイミングでは、念願だったエネルギープロダクト開発のリーダーを任され、日夜関係なくメンバーと協力しながらリリースに向けて働いていましたが、そのプロダクトは最終的にリリースされることはありませんでした。その悔しさは、今でもしっかりと覚えています。
もともと30歳になるまでにエネルギー事業を起ち上げることを目標にしてきた自分としては、そのプロジェクトを契機に次の道を探している中で、当時から事業パートナーとして一緒にプロダクト作りをしてきた佐藤さんから「会社を辞めようと思っている」というメールをもらい、すぐに「飲みに行きましょう」と誘いました。そこで、「自分(村中)はエネルギーで起業をしようと思っている。ただ、事業起ち上げの経験はない。自分よりもエネルギーに詳しい人間が必要だから、一緒にやろう」と誘い、腹をくくりました。

佐藤:

私は正直、社会人になるまで社会に対して何の問題意識もなく、流されるように生きてきました。
そんな私が初めて社会問題に目を向け、何らかの行動を取ろうと思ったのは、社会人3年目の時。当時、仙台にいたのですが、仙台市が市民と都市政策を議論するために設立した「仙台都市総合研究機構」に市民研究員として参加したのがきっかけでした。「地域商店街と地域コミュニティの活性化に関する事例研究」というテーマで活動しているなかで、普段見えていなかった地域コミュニティ構築における課題に気づき、それを解決する仕組みが欲しいと考えました。これが、自分で事業を考える最初のきっかけでした。しかし、このアイデアは、当時勤めていた国際航業社の社内ベンチャー制度を利用して応募するも実現に至らず、断念しました。
そこから10年は自ら事業をつくるということから離れ、目の前の仕事に没頭していましたが、会社側からのミッションで複数の事業立ち上げを経験していたこともあり、新たにスマートシティ開発事業に参画したのが、次のきっかけになりました。 その事業の中で起きた課題を目の当たりにして、再び自ら事業をつくりたいという気持ちが芽生えたのです。かつての挫折に対する悔しさがずっとどこかにあって、改めて、何かを成し遂げたいという気持ちに火が点いたのだと思います。
国際航業社で「エネがえる」を立ち上げてから約3年が経過したころ、「エネがえる」のユーザーだった村中から「一緒に起業しよう」と打診を受け、スタートアップでしか成しえない圧倒的なスピードで、自由な発想を実現したいという思いもあり、創業を決意しました。

水谷:

お二人とも、エネルギー領域への情熱とアントレプレナーシップを育て続けた末の、満を持しての起業だったのですね。
私は2013年に新卒で住友商事に入社して、最初の数年間、欧州での洋上風力発電や、中東や東南アジアにおける火力発電所の開発に加え、日本国内におけるバイオマス発電所の開発といった、電力事業の投資の意思決定サポートやリスクの定量化分析を担当していました。その仕事に携わる中で、電力・エネルギーを取り巻く環境や制度が、国内外で目まぐるしく変化していくことを強く感じていました。例えば、石炭火力や原子力から再エネへのシフト、北米でのシェールガス・オイル開発の加速、欧州や中国におけるEVへの政策的支援の強化、また日本においても、電力小売自由化や発送電の分離、再エネ普及に向けたFIT制度など、業界構造を大きく変えていくイベントが次から次へと進んでいました。
2018年にジェネシアに参画して以降も、個人的にこの変化の大きな電力・エネルギー業界にはアンテナを高く張っていたところ、エンジェル投資家の方から村中さんのご紹介を受けました。共有いただいたピッチ資料から事業としての魅力やポテンシャルを大きく感じたことから、今後の電力やエネルギーの未来においてわれわれがどのような役割を担っていくかについての私なりの仮説を数ページのドキュメントにまとめ、初回打合せの前に村中さんに共有させてもらったことを覚えています。

佐藤:

水谷さんも、エネルギー領域への情熱とアントレプレナーシップを持ち合わせた仲間ですね。

エネルギー領域の専門家として、とことんユーザーと向き合うチームへ

村中:

心強い仲間が続々と集まってきています。
TEAMエナーバンクの強みは、アイデアとテクノロジーとスピードで、考えたものを実装し仮説検証を繰り返す、というところにあります。そして、それを1ヶ月や3ヶ月の単位でやり続ける。そうしたアプローチを取るからこそ、どんどんノウハウが溜まり、そのノウハウこそがエナーバンク最大の資産になり、また次のビジネスのタネへと育っていくことになります。
幸いなことに、エネルギー領域の経験があるメンバーと、IT領域での経験があるメンバー、私にはその間をコミュニケーションする力があるので、企画から実行までが短期間であっても、7割程度の精度で何度も勝負ができると思っています。

水谷:

とことん需要家の目線でサービス設計をすることが、この事業を大きく創っていく上ではポイントになってきますね。情報の非対称性が非常に大きい電力やエネルギーという商品を扱うわれわれとして、ユーザーとのコミュニケーションの在り方に常に細心の注意を払うことができるチームを作ることが、ビジョンを実現していく上では重要になってくると考えています。

佐藤:

この領域の専門家として、エネルギー関連のトレンドを見ながら需要家ニーズをマッチングさせるコンサルティング能力と、これをテックで効率的に解決していくため、臨機応変にサービス構築・改善・提供していくためのエンジニアリングチームの融合が重要だと考えています。

電気やエネルギーは本来の身近さを取り戻す -その触媒になる

村中:

仲間が増え、チームの成長を感じると共に、この大きな挑戦に改めてワクワクしています。
エネルギーとは、すべての産業の潤滑油です。今後の成長分野である通信やIT、AI、EVによる自動運転交通インフラなどの根底には必ずエネルギーの存在があります。エネルギーをあらゆる産業のプラットフォームとして正しく選択できることが、産業の競争力や事業の持続可能性のカギとなると考えています。
石炭・石油からの脱却、そして再生可能エネルギーへのシフトは、社会的、経済的にも止めることのできない大きな時代の移り変わりで、この変化の先に実現する未来を前倒しするのが、エナーバンクの役割です。「エネオク」は、個々の需要家に対して、電力の選択という複雑な環境をシンプルに翻訳し、未来への意思決定を加速させる「触媒」のような存在になると思います。

佐藤:

地球環境保全、安心安全、そんな暮らしや事業環境を確保する上で、個々の需要家の様々なスタイルや課題に合わせたエネルギーの最適解がリアルタイムで選択・享受できている。 エナーバンクは、そのコンシェルジュのような存在になっていけたらいいと思いますし、長期で見た時に、それはエネルギー業界にとどまらないのかもしれないとすら思います。チームでもまだこれから対話をしていく段階ですが、もっともっと大きな構想も持っていきたいですね。

水谷:

エナーバンクは、まずはとにかく多くの電力需要家に寄り添いながら、それぞれの課題や志向に合わせた適切な電力プランの選択をサポートしていくことで、電力・エネルギーのサプライチェーンにおけるハブとなる重要な役割を担っていけると思います。
繰り返しになりますが、複雑で専門化したエネルギーの話をわかりやすくシンプルにすることにしっかりとこだわり、社会全体としてのエネルギーの最適化を推し進めていきましょう。

村中:

そうですね、まずは需要家のニーズや課題に寄り添うこと。まさに「触媒」や「コンシェルジュ」といった言葉通り、電力を調達したいと思ったときに「エネオク」を想起してもらうために、コスト削減だけでなく、再生エネプラン、省エネ、設備導入、自治体案件など、コンサルティングで積み上げた提案ロジックをプロダクトにのせて、再現性のあるソリューションを導いていきます。需要家が集まれば、小売電気事業者や設備販売会社も「エネオク」に集まってきてくれるようになります。
複雑さをプラットフォームに内在させることで、ユーザーが「エネオク」を通して体験するエネルギーの世界はシンプルになります。つまり、電気やエネルギーが本来の身近さに戻ってくるでしょう。デジタルと現場を融合させた、次世代のエネルギーインフラ。それが、エナーバンクが考えるエネルギーコミュニケーションプラットフォームです。
あと、私は「エネルギー愛」がとても強いです(笑) エネルギーや電力のことをしゃべらせれば、何時間でも話します。そうすると、それを聴いている人は「エネルギーはおもしろそうだ」と感じてくれます。業界が好き、業界をもっと盛り上げたい、ワクワクさせたい。そうした想いを、エナーバンクが出すアウトプットや発信に溢れ出させ、エナーバンクの仲間やファンを増やしていきたいです。

水谷:

たしかに、村中さんと佐藤さんの「エネルギー愛」こそがエナーバンクの一番シンプルかつ最高の強みですね。

※こちらは、2020/7/28時点の情報です
(デザイン:割石 裕太さん、写真:尾上恭大さん、聞き手/まとめ:ジェネシア・ベンチャーズ 吉田 愛)

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