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ITエンジニア求人サービスを提供するグルーヴスと提携 革新的なデジタルビジネスでDX(デジタルトランスフォーメーション)に挑む、投資支援先スタートアップのITエンジニア採用を支援

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シード・アーリーステージのスタートアップへ投資支援をおこなう独立系のベンチャーキャピタルである株式会社ジェネシア・ベンチャーズ(代表取締役:田島 聡一、本社:東京都港区)は、ITエンジニアの人生を「はたらく」から拡げる「Forkwell(フォークウェル)」を運営する株式会社grooves(グルーヴス、本社:東京都港区、代表取締役:池見 幸浩)と提携し、投資支援先スタートアップの採用支援のため、ITエンジニア求人サービスを提供いたします。
優れたITエンジニアとの出会いを促進することで、スタートアップのビジョンの実現・事業創造・強いチームづくりに貢献してまいります。

背景

ジェネシア・ベンチャーズは、日本と東南アジアのシード・アーリーステージのスタートアップ累計約80社に投資してまいりました。そして、その多くが挑むのは、これまでの社会や産業を構成してきたしくみを大きくアップデートする「DX(デジタルトランスフォーメーション)」領域で、私たちは「DXは、個人や個社の努力だけでは成り立たない、社会全体で取り組んでいくもの」だと考え、投資支援をはじめとした活動を通じ、その推進に務めています。

現在、新型コロナウイルスの影響により、緊急事態宣言の対象地域は全国に拡大し、在宅勤務や外出自粛など大規模な「非接触」「非対面」が続いてます。そのため、私たちの生活はもちろん、あらゆる産業、企業・団体においても、オフラインからオンラインへの融解が進み、内部システム(業務フロー、組織、就業環境ほか)におけるDXの実現も、これまでになく求められています。
一方で、経済産業省が2018年に発表した「DXレポート」で”2025年の崖”と警笛が鳴らされているように、守りのIT投資の姿勢が長かった日本国内において、時代に合わせた新たな価値を創造し続けるDXの余地はまだまだ大きい状況です。

そうしたイノベーションの一翼を担うのはスタートアップであり、また、そこには優れたITエンジニアの存在が必要不可欠です。私たちは、ITエンジニアのコミュニティ形成やキャリア支援をおこなうフォークウェルと連携することで、優れたITエンジニアと投資支援先スタートアップとの出会いを創出し、スタートアップのビジョンの実現・事業創造・強いチームづくり、そして、社会全体のDX、with/afterコロナ時代の日本の経済成長に貢献してまいります。

取り組みについて

ジェネシア・ベンチャーズの投資支援先スタートアップに対して、フォークウェルのサービスの特別価格での提供と、対象スタートアップのビジネスや就業環境等の情報を、フォークウェルユーザーの約30,000人のITエンジニア向けに発信するサポートを行います。

■条件
・ジェネシア・ベンチャーズの投資支援先であること
・フォークウェルの利用契約を締結し、紹介文が掲載可能であること

■提供内容
・フォークウェルの求人サイトならびにダイレクトリクルーティング機能付き6ヶ月利用プランを特別価格で提供
・利用期間中、専任のコンシェルジュチームが求人票作成・スカウト送信・選考アドバイス等をサポート
・ジェネシア・ベンチャーズの投資担当者が、対象スタートアップとの出会いのきっかけ、マーケットポテンシャル、競合優位性、マーケットフィット、エクイティストーリーなどを投稿

提携について

株式会社grooves Forkwell 事業責任者 赤川 朗さんのコメント
既存の枠組みにとらわれない価値を生み出すスタートアップこそ、今の日本に必要な存在です。しかし、枠組みにとらわれないがゆえに、よくよく吟味しなければ、その価値に気づけないのもスタートアップの特徴です。ITエンジニアの売り手市場は、新型コロナウイルスの影響下でも変わらず続いています。その気になれば、無数の企業から声がかかるITエンジニアにとって、スタートアップの価値を自ら掘り下げて吟味する機会は稀です。そんなとき、企業価値を見出すプロフェッショナルのジェネシア・ベンチャーズの皆さんが、その投資を決めた背景をわかりやすく語っていただくことには、フォークウェルで転職を考えるITエンジニアにとって非常に意義があります。ジェネシア・ベンチャーズの皆様がより多くの挑戦する企業を支え、フォークウェルがより多くの挑戦する人をつなげることで、より良い未来へのきっかけを提供できるこの提携を心より嬉しく思います。

株式会社grooves 経営企画部 関 雄太さんのコメント
フォークウェルは、「ITエンジニアの人生を”はたらく”から拡げる」ことをコンセプトにWeb・スタートアップ業界に特化したサービスを設計しております。その中で、ジェネシア・ベンチャーズ様が掲げる「Vision・Mission・Value」は、フォークウェルの目指すべき姿と親和性があると感じました。スタートアップの成功が社会を良くするという共通認識があるからこそ、このような提携にいたり、「One Team」になれたと思っております。
オープンイノベーションが主流となっている現代、スタートアップ企業の自社内のリソースだけでなく、ジェネシア・ベンチャーズ様、パートナー様、そしてフォークウェルも含めて、スタートアップ企業の成功にともに向かっていきたいです。

株式会社grooves 経営企画部 野中 美穂さんのコメント
グルーヴスでは、インターネットとヒトのチカラで、より良い未来への「きっかけ」を創り、日本を元気にすることを目指しています。
この度のジェネシア・ベンチャーズ様との提携は、2016年の吉田さんとの出会いが「きっかけ」となり、双方のスタートアップにかける想いがカタチになりました。
これからの日本の未来に向けて、フォークウェルを起点に投資先スタートアップの事業成長やITエンジニアの成長機会を後押しし、拡大期においてはクラウドエージェントでビジネス人材との出会いを創出する…といった、長期で持続可能な成長を支援していく体制を構築しています。
物理的な交流が断絶したとしても、インターネットやDXを通じて出会いや共感・成長し続けられる世の中を、ジェネシア・ベンチャーズ様と実現していていきたいです。

株式会社ジェネシア・ベンチャーズ 代表取締役/General Partner 田島 聡一のコメント
スタートアップの成長と、そのビジョンの実現には「強いチーム」が必要不可欠です。
私たちは「強いチーム」を、“チーム全員の強みやミッションを認識・共有し、ステイクホルダーへの提供価値を最大化させることを通じて、自律的・能動的にビジョンの実現に向かっていけるチーム”だと考えています。また、それは社内に限らず、サービスのユーザーやパートナー企業、その候補、株主など、すべてのステークホルダーを含めた大きな「チーム」という概念を持つことが、新しい産業やより大きな事業を創っていく上では必要なことだと考えています。Forkwellのみなさんにもこれから一つの「チーム」として参画していただき、エンジニア採用という側面から、スタートアップのビジョンの実現と事業の創造・拡大に、共に向かっていければと思っています。

株式会社ジェネシア・ベンチャーズ リレーションシップ・マネージャー 吉田 愛のコメント
私は前職で採用担当をしていたとき、エンジニア採用にForkwellを使わせていただいていて、そのときにお世話になったのが、現在 広報・PRを担当している野中さんでした。今回、スタートアップのエンジニア採用をサポートするためにVCとの提携を開始するというプレスリリースを拝見し、何年ぶりかに唐突に野中さんに連絡させていただいたのですが、野中さんは当時と変わらない明るさと素早さで反応してくださいました。そして、Forkwell事業責任者の赤川さんとSales責任者の関さんが、すぐに提携に関しての詳細説明の時間を設けてくださいました。また、このプレスリリースも野中さんから提案してくださいました。当時から感じていたことですが、グルーヴスのみなさんには一様にご自身のミッションへの強い想いやサービスへの自信が感じられ、勝手ながら深い信頼と安心を感じています。これから一緒にスタートアップの成功に向けて走れることをとてもうれしく、楽しみに思っています。

grooves 会社情報

会社名 :株式会社grooves
代表者 :代表取締役 池見 幸浩
WEB  :https://www.grooves.com/
設立日 :2004年3月
資本金 :851,327,400円(資本準備金含む)
所在地 :東京都港区南青山五丁目4番27号 Barbizon104 7F
事業内容:
・導入実績No.1人材紹介クラウドサービス 「Crowd Agent(クラウドエージェント)」
・ITエンジニアに特化したキャリア支援サービス 「 Forkwell(フォークウェル)」
地域創生ネットワーク  :全国18道府県・27団体

ジェネシア・ベンチャーズについて

ジェネシア・ベンチャーズは、「すべての人に豊かさと機会をもたらす社会を実現する」というビジョンを掲げ、シードアーリーステージのスタートアップへ投資とバリューアップ支援を行う、独立系のベンチャーキャピタルです。
東京、ジャカルタ(インドネシア)、ホーチミン(ベトナム)の3拠点を構え、アジア全域において、スタートアップ、事業会社、投資家、政府、自治体、非営利団体など、社会を形成するすべてのステークホルダーとともに、社会の“あるべき姿”をとらえ、持続可能かつ大きな産業創造に挑むプラットフォームとなることを目指してまいります。

■プレスリリース
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000006.000056091.html

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