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再エネ発電事業プラットフォーム、『Tensor Energy』のプレシリーズAラウンドにおいて追加出資

INVESTMENT

株式会社ジェネシア・ベンチャーズ(代表取締役:田島 聡一、本社:東京都港区)は、同社が運用するGenesia Venture Fund 3号(以下、GV-3)より、再生可能エネルギー発電所と蓄電池の財務と電力の管理を一気通貫で行うクラウドプラットフォームを開発するTensor Energy株式会社(代表取締役:堀菜々/フィルターヴィンセント、本社:福岡県福岡市、以下Tensor Energy)のプレシリーズAラウンドにおいて追加出資したことをお知らせいたします。

本ラウンドの他の出資者は、デライト・ベンチャーズ、DNX Ventures、FFGベンチャービジネスパートナーズ、Plug and Play Japanです。

Tensor Energyについて

Tensor Energyは、全ての人と将来世代に、持続可能なエネルギーが必要なときに必要なところへ届けられる世界を目指しています。Tensor Energyは、人に寄り添うデザイン、最先端のテクノロジー、そしてパートナーシップによって、再生可能エネルギー発電事業を行う企業がそのライフサイクル全般にわたり、広範囲に分散した発電所や蓄電池のポートフォリオを効率的に共同管理できるように支援します。

Tensor Cloudについて

再エネ発電所及び蓄電池の計画段階から30年にもおよぶ運転期間、発電事業の財務と電力の管理を支えるクラウドプラットフォームです。最先端のAIとデジタル技術を駆使したサービスをSaaSで提供します。再エネ事業のビジネスモデルそのものを変革し、持続可能な成長事業の構築に不可欠なソリューションとなります。

Tensor Cloudは、この度、蓄電池充放電最適化サービスを提供開始致しました。

再生可能エネルギー大量導入時代において、電力の安定供給を確保しながら、再エネ電力を最大限活用するには、蓄電池の活用が欠かせません。そのためには、電力市場の価格予測と発電量予測、さらに蓄電池の充放電スケジュールの最適化計算などの、高度な知識、経験、技術が必要となります。Tensor Cloudはこれらを発電所ごとに最適化されたAIモデルで提供します。発電事業者やアグリゲーターは、高度な知識、経験、技術がなくても蓄電池を活用した事業を始められるだけでなく、業務の大半を自動化することができます。

採用情報

再生可能エネルギーの需要の高まりと蓄電池の社会実装の加速に伴い、事業開発、カスタマーサクセス、プロダクトマネージャーを募集中です。さらに、その先のグローバル展開を見据えて、国内でもグローバルに活躍する意欲的な方をお待ちしております。

採用ページ:https://tensorenergy.notion.site/Tensor-Energy-e2524beefb8d47b3bc0476064ac4a868?pvs=4

出資について

ジェネシア・ベンチャーズ Investment Manager  水谷航己

約2年前の創業タイミングから今回で3度目の出資引受をさせて頂き、とても嬉しいです。創業者の堀さんとフィルターさんの当初からのチャレンジに多様なステークホルダーが共感し、ビジョン実現に向けた輪が広がってきていることを実感しています。変化スピードも早く複雑性が増す再エネ業界にあって、Tensor Energyが推進するプロジェクトはますます重要性を帯びており、堀さんやフィルターさんとのコミュニケーションの度に言葉に表しきれない大きなやりがいを感じます。持続可能なエネルギーの未来作りに向けて、一層注力して参ります!

Tensor Energy 会社概要

会社名 :Tensor Energy株式会社
WEB      :https://www.tensorenergy.jp/
設立日 :2021年11月
所在地 :福岡県福岡市中央区大名2-6-11
代表者 :堀 菜々 & フィルター ヴィンセント
事業内容:再生可能エネルギー発電所と蓄電池のオーケストレーションプラットフォームの開発、販売、運営等

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